キーワード : 自己実現
じこ‐じつげん 【自己実現】 とは? 1《self-realization》自己が本来もっている真の絶対的な自我を完全に実現すること。自我実現。2 転じて、自分の目的、理想の実現に向けて努力し、成し遂げること。 今年の夏も、輝く子どもたちとの熱いキャンプが終わった。それぞれの個のはじける笑顔と堂々たる成果を胸に、事故なく全員が元気で帰神出来ました。 それぞれが個性を持って参加・協同する中で発生する自己実現。自分自身からの時もあれば、他者との関わりの最中に生まれることもある。意識しなくても各々が持ち合わせる持ち味を活かし、自己肯定感の中で発生する自己実現。それらを積み重ねて、さらにその個性(自我)をより良く定着させていく。 今年で8回目になる夏キャンプは、私たち支援者にとっても今までの経験を発揮できる、非常にやりがいのある強烈なキャンプでした。 |
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「自己実現 キャンプ」を終えて 子どもたちへ 今年のキャンプは本当に素晴らしかったです。班の全員が互いの顔を見て話をし、譲り合い、まとまって行動できました。事前の集まりでは活動を知り、役割を決めたり、同時に行動するための話し合いが上手にできました。 そしてキャンプ当日も変わることなく、違う行動をする人もなく、時には我慢することが自然にできていました。また、自分自身のことを伝えたり、班の友達に意見を言う言葉も上手に使えていましたね。 あなたたちは何と素晴らしい子ども達なのでしょう!!! これからのキャンプは何かに参加するというキャンプではなく、あなたたちが動かして行くのです。そういう意識を持ち、それが出来る力をこれからも蓄えられるよう、みんなで頑張りましょう! |
写真欄:
1日目 : 嵐山でトロッコ列車に乗って保津川へ
次は保津川のラフティング。皆で息を合わせてパドルを漕ぎ、急流も越えられた!
2日目 : 自然豊かな山間のヤンマー遊悠ファームで旬の野菜を収穫
大好物のカレーとサラダも、あと人気のお味噌汁も作りました
野菜教室のあとはかかし作り体験、皆で作品をお披露目してから畑で実際に役立ててもらいました
謹啓 : 2014年度のキャンプ開催におきましても、独立行政法人国立青少年教育振興機構子どもゆめ基金さまより豊富なご助成を頂きました。 お蔭さまでキャンプ開催も8年目を迎えることができ、今年もまた予想以上の成果を得られたキャンプになりました事を心よりお礼申し上げます。 |